Y様邸 段差解消バリアフリー工事
磯子区のY様より、屋内段差解消工事のご依頼を頂きました。
Y様は足腰の加齢による衰えから、段差で躓いて転倒してしまう事があり、転倒による負傷経験をお持ちです。
大きな負傷事故にならなかったのは不幸中の幸いと考え、今回の工事をご決断されました。
なお段差解消目的のバリアフリー工事は、介護保険制度の被保険者で要支援または要介護認定を受けている方であれば自治体から介護保険住宅改修の補助金を受けられます。
今回は1.引違戸の敷居段差解消 2.ドア下枠の段差解消 の2か所の工事事例をご紹介します。
■引違戸の敷居段差解消工事
①フローリングとふすまの敷居の段差が15mm程あり、しばしば躓く原因となっていました
②古い敷居を撤去し、新たなレールを乗せるための土台を整備します
③こちらが新しいふすまレールとなります。完成後、下部は見えなくなりますが、しっかりとした厚みがあります。
④新しいふすまレールを開口部に隙間なく収めていく高い大工技術です
⑤段差が解消され、安心して家の中を歩き回れるようになりました
■ドア下枠の段差解消
①廊下とキッチンを仕切る扉の下枠も大きな段差となっていました。
②下枠を撤去後、フラットレールで仕上げればここまでスッキリと段差を解消できます
室内の車椅子移動にご不便を感じていらっしゃる方は、バリアフリー工事を検討してみてはいかがでしょうか。