S様邸 屋根、外壁、玄関引戸、門扉リフォーム
そのご縁は、私が我が家のガレージで雑作業をしている際にご婦人が訪ねてくれたとき、
以前より顔見知りのご近所の方だったので、「S様ご無沙汰しております。」とのご挨拶から
始まりました。
S様=「金五さん、屋根が気になっているのですが、相談できますか?」
マルキン=「私にご相談いただきましてありがとうございます。ぜひお任せください。」
そんなありがたいご訪問を受け、現況調査の日程をお約束しました。
S様のご心配
「以前、別件での職人さんに、『屋根の一部分が弱っている。』と言われて、そのことが
どうしても気になっているのです。
それを受けて、屋根に上がって確認しました。(高所はいまだに慣れません、怖いです。)
歩くとたわむ(下地板が弱っている)部分が何カ所かありました。
瓦棒の屋根葺き材も経年劣化で、複数個所で穴や亀裂が認められました。
屋根業者さんとの見解も一致して、下地(野地板・ルーフィング)施工からの葺き替えで
ご提案をさせていただき、快諾の上施工させていただきました。
屋根施工中、外壁の不具合が見つかりました。やはり経年劣化で、サッシや庇廻りから雨水を吸って外壁材そのものがボソボソになって、カビが発生しておりました。
S様にご相談の上、外壁も全面張替えをすることになりました。
S様もある程度予想されていて、方向性が決まって、ほっとされておりました。
屋根は、勾配が緩いのでガルバリウム鋼板で立平葺き(たてひらぶき)を採用。
外壁は、やはりガルバリウム鋼板の金属サイディングに張替えました。
共に、塩害や錆に強く、軽量で断熱性向上にも効果が期待できます。
さらに、鉄骨上でコンクリートスラブ(床)のルーフバルコニーが水漏れしているので、
鉄骨を残し、バルコニーをアルミと樹脂製のものに改修させていただきました。
また、玄関引戸をリフォーム用カバー工法のもので、門扉をこの立地条件にして使い勝手のよい伸縮門扉にリフォームしました。
全てが完工し、S様がとても安心されている様子に、マルキンリフォームの在るべき姿を
実感しました。 『感謝して、真摯に、誠実に』
■施工前
■施工後