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黄金町の炭火焼肉弁当 仁義に感動

炭火焼肉弁当

 私の人生において、一番きつかった、そう「きつい」というのが一番ふさわしい表現です、
2018年9月25日から2019年5月15日まで。以前にも聞いていただいたと思いますが、前に勤めていた会社を退いて、今の仕事を始めるまでのことです。私自身、この期間の事を、「空白の8カ月」と表現しています。
それまでの親からもらった人生にけじめをつけて、恥ずかしながら遅かれし60歳から自分の人生に挑戦する、簡単に言えばそんな風な、自分にとっては大変重大な期間だったのです。
今思い返しても、とっても不安できつい日々でした。やることがない!この先どうしよう? 何をやる?そんな毎日です。しかし自分に負けないように毎日のルーティンを決めました。
ご存じ、朝早く起きて、コーヒーを飲む毎度のことから始め、家の内、外を大掃除の如く掃除する。その後、食パンをゆっくり食べ終えると、計ったように「DREAMS COME TRUE:あなたとトゥラッタッタ♪」が流れ朝ドラが始まる。その後、新聞を隅々まで読む、そう、その時は外の椅子に腰かけて、近くの台に用意したマウントレーニアのカフェラテをちびちび口に含みながら。
その頃、関内方面への用事ができると、行き帰り歩きました。何せ時間はたっぷりあったので。
「伊丹哲也:街が泣いてた」・「西岡恭蔵:プカプカ」・「BORO:大阪で生まれた女」など聞きながら、、、。夕方には身体がなまらないようにジョギング、ストレッチ、筋トレ。
(この空白の8カ月は自分なりにいろいろな思いと出来事が詰まっています、僭越ですがこれからも少しづつ聞いてください。)

この間、いろんな事を考え、行動し、いろいろな方に相談させていただきました。
黄金町で炭火焼肉弁当「ニュージーランド社」を営んでいるKM氏、磯子小学校の同級生です。
店の他にもキッチンカーを何台か所有して、大黒ふ頭のランチ弁当を基点に、地方のイベントなどに出店します。時にはロケ弁も。
「金五、どうせ時間あるならランチ手伝ってくれない?」・「ロケ弁があるから一緒に行かない?」、、、手伝うどころか、かえって足を引っ張っていました。
帰るころに、「今日はありがとう、お疲れ様!」と、封筒に入った日当を渡してくれます。
その炭火焼肉弁当の一番の拘りが、珪藻土で出来た七輪、20年も前から使っている。
これがなければニュージーランド社の焼肉弁当は成り立たない。
この七輪の製造元が能登半島は石川県珠洲市です。
震災に遭われ、工場が倒壊し、一時は連絡もとれなかったそうです。
6月の事です、ニュージーランド社からのメーッセージがSNSに投稿され
ました。「石川県珠洲市への支援活動のため、臨時休業させていただきます。」
6月22日・23日、雨模様のなか、被災地架設住宅エリアに居るキッチン
カーの前には行列ができていました。(後日のSNS投稿で知る)

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