痛いのなんのって!
金五です、寒い日が続きます、また指先にひび割れが出てきました。
黄色のマスキングテープの登場です、今シーズンもぐるぐる巻いて痛みを凌ぎます。
また最近、腰が痛いです。実際には腰と、左お尻から左脚の外側に沿って、足の外側の部分です。
私、2010年12月23日、磯子区磯子3丁目の現場作業中に腰痛で歩けなくなり、すぐ近くの磯子中央病院に仲間の肩をかりて入りました。
とても長い時間待って、診察室に入り担当医に症状を話し、直ぐにCTを撮りました。
このCTとやら、少しの時間、狭い空間に閉じ込められる感じで、ちょっと違和感がありました。
結果、腰椎の4番と5番の間の椎間板が飛び出していて、神経に触れている、その神経が先ほど言った腰から脚、足まで伸びているから痛いのだそうです。いわゆる椎間板ヘルニアです。
担当医は即決で、直ぐに手術しよう、でした。
その前に、ブロック注射をやってみよう、その後3時間傷みがなければ帰してあげる。
ブロック注射って何?、痛いの? 普段の予防注射が苦手なので注射と聞くとブルいます。
そしてその部屋に入り、寝台にうつ伏せになり、お尻を出したとき、付き添いの看護師さんが、根建さん初めて? 少し痛いけどがんばって!って、私が動かないようにふくらはぎを押さえるではありませんか、これどういうこと?これから何が起こるの?
担当医はなんだか知らないが、口笛を吹きながら淡々と準備をすすめて、なんでもないようにレントゲン画像を見ながら「はいいくよ」って。
腹ばいだから分りませんが、太くて長い針が腰に刺さりました。
一度抜いて、刺し直された時、「ワオオオオオーーーー!」、病院中に響き渡るような呻き声を発してしまいました。
これがブロック注射なのか、こんなの何も聞いてない、知っていたら拒否したのに。
急所に注射が命中するとものすごく痛い、ただ傷みが和らぐ。
そうです、その担当医の小島利協医師(現病院長)はこの分野の名医だったのです。
結果、一瞬うそのように痛みが消えましたが、2時間ほどでまた戻ってきました。
そのまま入院して、翌24日にヘルニアを削る手術を受けました。
その晩、私が幹事をしていた中学校の同窓会の会場から冷やかしの電話がありましたが、全身麻酔の酔いで何を会話したのか覚えておりません。
2010年暮れの一週間、翌2011年新年の一週間は病室で過ごしました。
途中、ご迷惑をお掛けした作業中だった現場のお客様がお見舞いにきて
いただき、とても嬉しかったです。
この椎間板ヘルニアの原因の一つが消防団活動だったのです。
その事は、次号で聞いてください。